老眼を治す方法?最新の老眼治療7選&明日からできる予防方法5選

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老眼

老眼を治す方法、予防方法について見ていきます。

一度老眼になってしまうと、もう治らない、治療方法がないと考えている人も多いのではないでしょうか?

加齢によってほとんどの人が老眼になってしまいますが、最新の治療によって改善させたり、また老眼になる前から予防を行うことで老眼の進行を遅らせたりできます。

最新の老眼治療方法と、誰でも簡単にできる老眼の予防方法について見ていきましょう。

1.老眼の原因になるものは?

どういったことが原因で老眼になってしまうのでしょうか?

また、老眼の進行を早めてしまうような行為はあるのでしょうか?

1-1.老眼の原因は加齢による調節機能の衰え

目の構造(水晶体など)

老眼の原因は、水晶体と目の筋肉(毛様体筋)の衰えです。

水晶体とは目の中のレンズの役割をしているもので、毛様体筋と呼ばれる筋肉の働きによって、厚くなったり、薄くなったりしてピントを合わせています。

加齢によって、水晶体は弾力を失い、また毛様体筋の働きも弱くなり、スムーズに伸び縮みができないようになってしまいます。

そのため、うまくピントを合わせることができず、近くのものがぼやけて見えてしまうのです。

この水晶体と毛様体筋の衰えは40歳ごろから始まるといわれていますが、早い人では30代頃から症状が出る人もいます。

一度老眼が始まると、65歳ごろまで症状は進行し続けます。

1-2.老眼の進行を早める行為

1-2-1.デスクワークなどの座り仕事が老眼を早める

長時間の事務作業などのデスクワークが多い方は要注意です。

首や肩などの血流が悪くなってしまうことが多く、目に酸素や栄養がうまく行き渡らず老眼の進行を早めてしまうと考えられています。

1-2-2.運動不足が老眼を早める

運動不足も血流が悪化してしまうため、老眼の進行を早めてしまいます。適度な運動を心がけるようにしましょう。

1-2-3.老眼鏡を使わないと老眼を早める

老眼鏡無しでスマホを見る

老眼が始まっているにもかかわらず、無理に裸眼でものを見ようとすると、余計に目を疲れやすくすることになり、老眼の進行を早めてしまう可能性があります。

「老眼鏡を使うと老眼が早く進行する」という都市伝説がありますが、むしろこちらの方が問題です。

2.最新の老眼治療7選

近年では目の治療方法も多様化し、選択肢が増えました。どのような治療手段があるのかについて紹介します。

2-1.モノビジョンレーシック

レーシック

レーシックとは、レーザーを使い、角膜と呼ばれる眼球の外側にある透明の膜を薄く削り、光の屈折力を調整することで視力を回復する手術です。

通常のレーシックでは左右の視力を同じ水準にしますが、このモノビジョンレーシックでは一方の目を遠くのものを見る用に、もう一方を近くのものを見る用に視力に差をつけるレーシックです。

片方の目では遠近のどちらかしか見ることができませんが、両目で見ることでどちらもはっきり見えるようになります。

ただし、長時間遠く(もしくは近く)を見続ける人はこのモノビジョンレーシックは向きません。

2-2.レインドロップ

「raindrop」という名前の老眼治療用レンズを角膜内に挿入する手術です。

このレンズの影響で近くのものが見やすくなります。

やや小さめの文字でも裸眼で見えるようになりますが、まれに視力が安定しないことがあり、その場合はレンズを摘出するということがあります。

2-3.アキュフォーカスリング

よく見える両目

アキュフォーカスリングとは、角膜の中に極小のリング(AcuFocus Ring)を挿入し、「ピンホール効果」で近くのものが見やすくなる治療方法です。

視力が安定するまでに3~6カ月程度かかることがあります。

また、若干視界が暗く見えるように感じます。

2-4.多焦点眼内レンズ

目の水晶体を取り除き、代わりに多焦点眼内レンズを挿入します。

このレンズは遠近両用メガネの役割をして、遠くのものと近くのものを見ることができるようになります。

非常に高価であることがネックになるかもしれません。

2-5.フェイキックIOL

角膜の内側にレンズを入れる治療方法で、レーシックが不適応になってしまった人でも手術を受けられる、として注目を浴びています。

「永久コンタクトレンズ」として新聞に紹介されたこともあります。

多焦点眼内レンズ同様、比較的価格が高いことが難点です。

2-6.CK(伝導性角膜形成術)

CKは高周波を角膜周辺部に照射することで、角膜の形状を変えることで視力を矯正する手術法です。

基本的には片方の目のみ行い、モノビジョン(左右の視力に差がある)の状態になります。

2-7.オルソケラトロジー

コンタクトレンズ

オルソケラトロジーとは特殊なコンタクトレンズを用いた角膜矯正で、就寝中にこのレンズを装着することで行います。

レンズに合わせて角膜の形状が変わり、視力が向上します。

ただし、効果が続くのは約一日で、毎晩就寝時に装着する必要があります。

3.老眼の予防方法5選

では、老眼にまだなっていない人は、老眼が始まるのを遅らせるためにどのような予防ができるでしょうか?

3-1.眼球ストレッチをする

眼球を上下左右に動かすことで、眼の周りの筋肉をほぐすことができ、老眼の予防になります。

参考:目のストレッチの方法|参天製薬
http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/eyecare/stretch/

3-2.3Dアートによるトレーニングをする

3Dアートという目の焦点をずらして見つめることで絵や写真が立体的に見える画像を、一日数分行うだけでもいい目のトレーニングになります。

眼球ストレッチと同様、筋肉のコリをほぐすので、老眼の予防として有効と考えられています。

3-3.疲れ目のケアをする

疲れ目の状態が続くと、目の周りの筋肉が緊張しっぱなしになってしまい、どんどん衰えていきます。

そのため、老眼になるのが早まってしまう可能性があります。

この緊張を解消し、筋肉を柔軟に保つことが老眼の予防につながります。

3-3-1.ツボを刺激する

ツボ押し目の近くや、首の後ろの辺りにある「ツボ」を刺激することで疲れ目に効果があるといわれています。

眼球ストレッチとともにやるとより効果的でしょう。

参考:疲れ目に効くツボ押し|田辺三菱製薬のヘルスケア
http://www.mt-pharma.co.jp/healthcare/library/eye07.html

3-3-2.十分な睡眠をとる

睡眠不足も疲れ目を長引かせる原因となります。

特に、パソコンなどで目を酷使した日などは意識的に長めの睡眠をとるようにするといいでしょう。

3-3-3.温めたり冷やしたりする

目やその周辺を温めたり、冷やしたりすることで血流を改善し、疲れ目を和らげる効果が期待されます。

温めるのと、冷やすのはどちらも有効と考えられていますが、目に炎症や充血がある場合は、冷やす方がいいでしょう。

痛みを伴うような症状の場合は、どちらもせず眼科医に相談するようにしましょう。

3-5.バランスの良い食事を心がける!目にいい食材とは?

ビタミンやミネラルをバランスよくとることが重要です。

その中でも注目されているのが、ルテインやアントシアニンなどの抗酸化作用を持つ栄養素です。

抗酸化作用により体内で生じる活性酸素を除去したり、発生を抑えたりします。

ホウレンソウ

ルテインは青汁に使われるケールやホウレンソウに多く含まれます。

油と一緒にとることで体内への吸収率が高まるため、油で炒めたり、ドレッシングをかけて食べるといいでしょう。

アントシアニンは紫色の色素体なので、食品も色味の強いものが多いです。

例えば、ブルーベリーやブドウ、なすや黒豆などです。

最近耳にすることが多い「アサイーベリー」には非常に多くのアントシアニンが含まれることがわかっています。

紹介した特定のものばかりを食べるのではなく、バランスよく食べることを意識しましょう。

4.まとめ

老眼を治す方法、予防方法について見てきました。

老眼は加齢によって進行していく「仕方がない」ものとして考えている人も多いと思いますが、近年では多用な治療方法が存在しています。

目の手術と聞くと誰しも不安を抱くと思いますので、実際に治療する際は事前に医師と納得するまで相談されることをおすすめします。

また、現状では目の治療は保険適用外のものが多く、費用も決して安くはありません。

日頃から目をいたわり、老眼になるのを少しでも遅らせられるよう意識してみましょう。

参考:
http://takeda-kenko.jp/navi/navi.php?key=rougan
http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/library/hyperopia/
http://www.minatomiraieye.jp/
http://www.ortho-k.co.jp/index.html

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