3つの利用条件から判断できるデイサービス料金の目安とは?

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デイサービス 料金

デイサービスの料金について見ていきます。

便利なサービスである「デイサービス」。これの利用料金は、何によって決まるのでしょうか?

1.デイサービスの料金には何が含まれる?

デイサービスの料金に含まれるのは、入浴や食事といった基本的な日常生活の世話です。機能訓練などが受けられるところもありますし、口の機能の向上なども提供されています。それらのすべてを合算したものを、「デイサービスの料金」としてお話していきます。

1-1.デイサービスの料金の計算式

デイサービスの料金は、

「デイサービスを受ける際の費用」+「食費」+日用品などの「その他」の項目

という計算式によって求められます。

1-2.サービス提供料金は3つの条件によって変わる

食費や日用品などはわかりやすいのですが、「デイサービスを受ける際の費用」というのがよくわからない、という人もいるでしょう。

これは3つの要素から求められます。それが、「要介護度」「施設の規模」「利用時間」です。

1-2-1.要介護度

要介護度が重ければ重いほど、利用にはお金がかかります。これは要介護度によってきちんと定められています。利用時間が同じであっても、要介護1の人と要介護5の人では、かかる費用が違います。(最大で546円の差額)

関連記事:要介護度7つの状態区分はどのようにわかれる?それぞれの支援限度額は?介護認定基準とは?要介護認定されるまでの4つのステップ

1-2-2.施設の規模

また、「施設の規模」によっても金額は変わります。これは、「その施設を利用している人の平均人数」によって求められます。1か月の利用者の数が少なければ、施設は、その少ない人数の報酬で施設をまかなわなければいけませんから、金額を少し高めに設定する必要があります。反対に、多くの人が利用しているのであれば、(語弊がある言い方ではありますが)薄利多売の方式で、一人ひとりにかかる負担は少なくなります。

といっても、その差額はそれほど大きくはなく、最大で1日あたり186円程度にとどまります。(要介護5で、900人以上の「大規模Ⅱ」と、300人までの「小規模」を比較した場合)

1-3-3.利用時間

利用時間が長ければ、当然料金は高くつきます。最大の差額が生まれるのは、小規模型通所介護施設で要介護5の人が利用する場合で、603円の差額が生まれます。(3~5時間のときと7~9時間のときを比較した場合)

2.3つの条件から見るサービス提供料金

上で挙げた「施設の規模」でも軽く触れましたが、もう少しここについて詳しく見ていきましょう。

2-1.小規模型通所介護施設を利用した場合

施設を利用する人が、月に300人未満の施設を指します。もっとも料金が高く、426円~1281円の間で推移します。

2-2.通常規模型通所介護施設を利用した場合

毎月の使用者が300人~750人未満の規模の施設です。380円~1144円の間で料金が推移します。

2-3.大規模(I)型通所介護施設を利用した場合

比較的規模の大きい施設を指します。利用人数は、750人~900人未満です。かかる料金は、374円~1125円です。

2-4.大規模(II)型通所介護施設を利用した場合

もっとも規模が大きいもので、900人以上が利用する施設がこれにあたります。料金はもっとも安く、364円~1095円で利用できます。

3.その他の加算について

そのほか、「個別機能訓練を行う場合」「入浴介助を行う場合」「栄養改善」「口の機能向上」「若年性認知症者に対するケア」「時間延長」などによって料金が積み重なります。また、同一建物の場合は、減額措置も受けられます。

「加算される」といっても、その自己負担額はそれほど大きくはありません。50円~250円で推移します。

4.まとめ

デイサービスについて見てきました。

デイサービスの料金
「デイサービスを受ける際の費用」+「食費」+日用品などの「その他」の項目
という計算式によって求められます

デイサービスの場合、介護保険が適用されるため、自己負担額はそれほど大きくはありません。ただ、それでも、頻繁に使うと、料金がかさむこともあります。念のため確認しておくとよいでしょう。

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