介護付き有料老人ホームと住宅型有料老人ホームの違いとは?

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老人ホーム

介護付き有料老人ホームと住宅型有料老人ホームの違いについて見ていきます。

老人ホームというのは以前からあり、よくご存知の方も多い施設でしょう。中でも有料老人ホームというのは、民間企業が経営していることが多く、利用料も高いイメージが強い施設です。

近年では有料老人ホームといっても、低料金で利用できる施設も多くなっています。どのような有料老人ホームがあるのか、どのように選べばよいのかを知っておきましょう。

1.有料老人ホームとは?

有料老人ホームとは、入所している通常60歳以上、または65歳以上の方に生活サービスを提供する施設です。60歳以上の人が生活しやすい設備などを整え、食事や掃除、洗濯、介護などの提供、健康管理など日常生活を送るうえで必要なサービスを提供します。

施設によって建物の構造や設備、併設する施設、提供されるサービスなどはさまざまですが、基本的には長期間にわたって住むことのできる施設です。

有料老人ホームは健康で自立した生活ができる方、要介護になって介護が必要とされる方、それぞれに適したホームがあります。それぞれのホームで特徴や提供されるサービスが異なります。

1-1.有料老人ホームの特徴

ホームによって詳細は異なりますが、有料老人ホームの特徴としては次のようなことが挙げられます。

1-1-1.健康な方向けのホーム

50室以上の規模が大きいホームが多く、居室にトイレ、お風呂、キッチンなどが付いているマンションタイプが多いです。食堂をはじめ、ラウンジ、図書室、トレーニングルーム、大浴場などの共用施設があり、ホームではバス旅行や音楽コンサートなどのイベント、ビリヤード、ダーツ、卓球、ダンス、絵画などアクティビティメニューも多くあります。

1-1-2.介護が必要な方向けのホーム

50室未満の小規模なホームが多く、居室にはトイレ、洗面台などがあり介護しやすい設備などが整っていることが多いです。共有施設としては、主に食堂やリハビリスペース、浴室があり、アクティビティとしてはドライブや散歩、リハビリ運動、映画鑑賞や園芸、カラオケなどがあります。

1-2.介護付き有料老人ホームの特徴

介護を重要視されるなら、介護付き有料老人ホームが適切でしょう。介護付き有料老人ホームにもタイプがあります。施設内のスタッフを充実させ施設内で介護をする「介護専用型」、要介護者だけでなく健常者もともに受け入れる「混合型」、外部事業者による介護サービスを利用する「外部サービス利用型」があります。

どのタイプにおいても、介護を重視しているので重度の介護が必要な方でも退去の心配がなく、住み続けられる、医療体制が充実している、レクリエーションや設備が充実している、というメリットがあります。

有料老人ホームは要介護度の幅と提供されるサービスの幅が非常に広いので、施設によって提供されるサービスや、提供する形がいろいろです。その点を踏まえてホーム選びをすることが重要となります。

デメリットとしては、費用が高い施設が多いということです。多くのホームで初期費用と月額利用料が必要となり、初期費用は0~数千万円、月額利用料は10~30万円程度といった具合にかなり幅があります。

1-3.住宅型有料老人ホームの特徴

住宅型においては介護付きのホームのように、医療が充実しているホームではなく、自立して生活できる人向けのホームです。介護が必要になった時には、訪問介護なおの在宅サービスを利用することができ、住み続けることができますが、要介護度が高くなると、退去しなければならないこともあります。

軽度の介護が必要な程度であれば、費用も介護付きのホームよりも低料金で、レクリエーション施設などの設備も整っているので、快適に楽しく生活できるのが魅力です。居室には浴室やトイレ、キッチンなどがついていることは多く、共有施設には売店や理美容室、など、生活に便利な設備が用意されていることが多いです。

住宅型のホームでも、スタッフによる見守りや食事、掃除、洗濯などのサポートや緊急時の対応などをしてくれますので、安心です。

1-4.有料老人ホームの費用の違い

有料老人ホームは施設によって費用に大きな幅があるのが特徴です。費用の違いはどこから出てくるのかというと、費用が高いホームは居室が広い、カラオケルームやフィットネスジム、ラウンジなど共有スペースが充実している、食事において栄養や味などに力を入れている、スタッフの数が充実している、アクセスが便利、といった点の違いです。

一方で費用が安いホームになると、部屋が狭い、共有施設がそれほど充実していない、スタッフの数が最低限である、立地が悪いなどといったことが多いです。

入居一時金や月額利用料が高いホームは確かに豪華で生活もしやすいでしょう。近年では入居一時金などがない、という費用が安い有料老人ホームが増えていますが、安いからといってサービスが悪い、居心地が悪い、ということではありません。

2.まとめ

介護付き有料老人ホームと住宅型有料老人ホームの違いについて見てきました。

実際に見学などをしてみると、予想以上に快適に暮らせるということもあります。予算をはじめ、介護の点などを考慮し、自分のライフスタイルなどに合わせたホーム選びをしましょう。

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