サービス付き高齢者向け住宅の生活相談員について見ていきます。
高齢化社会がどんどん進んでいることは、ニュースなどの報道でもしばしば取り上げられることです。
そこでよく話に持ち上がっているのが介護問題。高齢者の人口増加とともに、要介護の人も増加しているといわれています。
昔は家族で介護するというのが普通でしたが、少子化による核家族化が進んだ結果、なかなか家族だけで面倒を見るのも厳しくなりつつあるのが原因です。
実際、子供が面倒を見ることができず、配偶者がケアをする老介護の事例はどんどん増えてきています。在宅ケアだけで面倒を見るのは難しいのが現状なのです。
そこで注目されているのが、サービス付き高齢者向け住宅の存在。施設で介護の専門家のケアを受けながら生活する方法であれば、介護疲れなどの問題も解決できる可能性が高いです。
そして、このサービス付き高齢者向け住宅で活躍する「生活相談員」の役割にも注目が集まっています。
サービス付き高齢者向け住宅の入居者のなかには、医療や介護、生活支援サービスの必要な方も多くみられます。
そこで施設内と外のサービスをうまくつなげるかが重視されます。生活相談員は入所者のニーズをくみ取りながら、求められるサービスの提供のために奔走する架け橋的な役割を担う重要な存在。
ところで生活相談員とはどのような人を指すかご存知でしょうか?
続きを読む