サービス付き高齢者向け住宅とケアハウス、グループホームを比較する

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ケアハウスとグループホーム

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とケアハウス、グループホームを比較して見て行きましょう。

60歳以上の方が快適に老後を送れる住み家としては、いろいろな選択があります。

中でも需要が多く、戸数が増えているサービス付き高齢者向け住宅にはさまざまなメリットがありますが、それが最もよい選択になるとは限りません。

老後を安心して暮らすための住まいは、以前よりも整備されてきました。ケアハウスやグループホームなども、より快適に生活できる整備が整ってきています。

住宅や施設の内容が類似していてもすべてが同じとは限らないので、自分の身体的なことや将来的なことを見据え、適切な選択をすることが望ましいです。

1.ケアハウスの特徴とメリット

ケアハウスとは1990年に新設されや施設で、経費老人ホーム(C型)と言われる施設です。全室が個室で食事の提供があり、体調や年齢に応じた食事が提供されます。

個室という点でプライバシーも確保され、食事の提供もあり、快適な生活を望める住まいと言えるでしょう。

現在では居室にトイレやキッチンなどが設置されているものもあります。共同設備としてレクリエーション設備なども整備されていることも。

2010年4月には「都市型経費老人ホーム」の設備・運営基準の法改正により、施設の定員が20名以下となり、必要な居室面積も21.6平方メートルから7.43平方メートルになりました。

これにより、ますますケアハウスも増えていくと思われます。

1-.1ケアハウスの選び方

ケアハウスに入居できるのは、60歳以上の個人、または夫婦のどちらかが60歳以上で、家庭の事情などにおいて宅で生活できない方が対象となります。基本的に自立して生活出来る人が対象となりますが、介護が必要となった場合には、サービス付き高齢者向け住宅同様、個人で居宅介護支援事業者と契約することができます。

ただし、認知症などを患い、他の入居者との間にトラブルなどが起こることが予想される場合は、転居しなければならないこともあります。

1-2.ケアハウスの種類

ケアハウスには自立型だけではなく介護型ケアハウスがあります。介護型においては、入浴や食事の介助、機能訓練、高度な医療ケアに対応する施設もあります。

自立型では介護が上がると転居しなければならないことがありますが、介護型であれな、重度の介護状態になった場合でも継続して入居することが可能です。介護型の場合は、65歳以上で要介護度1以上の認定を受けていることが入居対象となります。

どのようなケアが受けられるのか、施設によって異なるので、詳細は確認が必要です。

2.グループホームとは?

認知症高齢者グループホーム、認知症対応型共同生活介護と呼ばれる施設がグループホームです。入居できるのは要介護認定を受けている認知症患者です。

グループホームでは、認知症に対する専門的知識を持つスタッフが、共同生活を送る中で自立に向けて症状の改善を図るためのサポートをします。グループホームでは、介護や機能訓練、レクリエーションなどのサービスを提供する施設です。

少人数に対する対応をするため、一人ひとりへの配慮が行き届くのがメリットです。

認知症に関する専門的なケアを受けることができるのも魅力。ただし、症状が進行し共同生活を営めなくなった場合や、長期間に渡す医療が必要となった場合は退去しなければならないこともあります。

関連記事:グループホームとはどんな施設なのか?8つのポイントから解説

2-1.認知症ケアの難しさ

認知症の人というのは一見、健常者のようで身体的には自立した生活をしていても、時に驚くような行動を取ることがあります。

徘徊や不眠、独り言、せん妄、幻覚、昼夜逆転、虚飾、興奮、抑うつ、不潔行為などの行為によって、共同生活ができなくなることもあるのが、認知症の人やその同居者の悩みです。

サービス付き高齢者向け住宅においては、認知症の人を受け入れているところもりますが、そういった行動により、退去せざると得なくなることもあるのです。

サービス付き高齢者向け住宅においては、認知症患者を受け入れていないところもありますが、積極的な受け入れをしているケースもあります。

そういったところでは、認知症患者のエリアを設け、認知症に対する専門的なケアを提供しています。適切なケアにより、自立を促すサポートをしているのです。

グループホームはまだ施設の数が少なく、すぐに入居できるとは限りません。

その場合には、一時的にでも認知症患者の受け入れを行っているサービス付き高齢者向け住宅を探し、そこを利用しながら、専門的なケアをしてくれるグループホームの入居を待つ、という方法もあります。

どういった住まいが一番適切なのか、というのは身体状態によっても異なります。

また、体は変化していくものですから、病気になり要介護度が上がったり、認知症が発症しさらに進行してしまうことも考えられます。

そうなった時に、どのような対応をしてくれるのか、という点も住まい選ぶにおいては大切なこと。

サービス付き高齢者向け住宅のように、制度が整えられ快適な老後を送れる住宅が増えているとともに、ケアハウスやグループホームなどにおいても、整備が進められています。

それぞれの特徴を知ることで、選択の幅も広がるでしょう。

3.まとめ

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とケアハウス、グループホームの比較を見てきました。

介護施設選びの検討材料としてお役立て下さい。

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