デイサービスがついているサービス付き高齢者向け住宅もある?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
デイサービス風景

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)のデイサービスについて見ていきます。

サービス付き高齢者向け住宅では、高齢者や体が不自由な方でも生活しやすいように、ほとんどの建物がバリアフリーになっているだけでなく、介護サービスが受けやすいような環境が整えられています。

最低限のサービスである安否確認以外にも、各社は差別化を図るべく、さまざまなサービスを提供しています。

今回は、サービス内容について触れつつ、サ高住でのデイサービスがどんなものかについて紹介していきます。

1.サービス付き高齢者向け住宅の基本的なサービス

1-1.安否確認とバリアフリー

安否確認サ高住は、行政機関の認可を受けなければ、この名前を使って営業をすることができません。

認可をもらうためには、法律で定められている条件を全てクリアする必要があります。

簡単に言うと、この基準がサービスの質の最低限を示しているというわけです。

認可基準は1日に1度は安否確認を必ず行う体制が整えられているかどうかという点と、建物がバリアフリーになっており、車いすでも生活ができるかどうかという点にあります。

これらの条件さえ整ってしまえば、後は政府のお墨付きをもらったようなものですので、自由に営業をすることができるのです。

現在では、サ高住の多くがこのほかにも多岐に渡るサービスを提供しています。

なかにはこれらの必要最低限のサービスしか提供されていない代わりに、家賃が激安に設定されている住宅もあります。

このように、サービスの内容はサ高住ごとで大きく異なりますので、入居の前には必ずチェックする必要があります。自身の目的、好みにあった施設を見つけるようにしてください。

1-2.多くのサービス付き高齢者向け住宅で取り入れられているサービス

サ高住のサービス現在営業しているサ高住の多くが、上記のような最低限のサービスだけでなく、それぞれ独自のサービスを提供することで差別化がはかられています。

そのなかで一般化してきたのが、円滑に介護サービスを受けられる体制が整えられているという点です。

サ高住内の受付に相談すれば、すぐにホームヘルパーを呼ぶことが可能だったり、その他にも生活を送る上で必要な相談事は一括して受け付けていたりと、コンシェルジュサービスに似た体制が整えられていることが多いです。

また徐々に増えつつあるのが、サ高住に併設施設があるというケースです。

サ高住のすぐ隣に居宅介護支援事業所や訪問介護事業所、訪問看護事業所が設置されており、いつでも介護や看護サービスが受けられるようになっています。ただし、こういった手厚いサポートをしてくれる住宅はその分、賃料も高くついてしまいがちですので、そこが悩み所となるでしょう。

2.デイサービスと月々の料金

2-1.外部への委託が基本

サ高住は外部委託サ高住に住みながら介護を必要とする際には、外部へ介護サービスを委託するのが基本となります。

賃料はあくまで部屋を借りるために必要な値段であって、サ高住に住んで家賃さえ払えば介護サービスを受けられるというわけではありませんので注意が必要です。

もちろん、外部へ委託するということは、介護に必要な料金はその業者に対して支払う必要があります。

サ高住では介護のデイサービスを提供しているわけではなく、デイサービスを行っている他業者と連携を取ることで、より円滑にサービスを受けられる環境が整えられているだけです。

サ高住のサービスが多様化してきており、この基本が忘れられることが多く、料金を巡ってトラブルが起こる可能性もありますので、この点だけはしっかりとおさえておいた方が良いでしょう。

関連記事:3つの利用条件から判断できるデイサービス料金の目安とは?

2-2.一体型施設のメリット

サ高住併設施設最近登場しているサ高住の中には、訪問介護や訪問看護をしてくれる業者と一体となっている住宅もあります。

わざわざ業者と連携を取るのではなく、デイサービスとサ高住を1つの業者が運営しているという施設です。

利用者は住宅に併設されたデイサービスを活用すれば短時間でサービスを受けられることになりますし、また料金も運営業者1つに支払いをすれば良いので便利になっています。

一体型施設はまだまだ普及しておりませんので数や場所が限られていますが、その分充実したサービスを受けることが可能です。

有料老人ホームのようにプライベートな空間を制限されることは無く、そして過剰なサービスは切ることも可能であることから、非常に住みやすい環境であると言えるでしょう。

サ高住に住み、介護のデイサービスを利用したい場合には、基本的には外部の業者へ委託をすることになります。

3.まとめ

サービス付き高齢者向け住宅のデイサービスについて見てきました。

サ高住はあくまで住宅であって、厳密に言えば介護サービスが付いているわけではありません。

ですが、最近登場したデイサービス一体型のサ高住では、1つの業者が住宅とデイサービスを運営することで、わざわざ外部へ委託するという手間を省くことが可能となっています。

便利で安心ではありますが、その分賃料やサービス料がかさんでしまうことだけは気をつけるようにしてください。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*