サービス付き高齢者向け住宅で水道光熱費は払わなければいけない?

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サ高住の水道光熱費

サービス付き高齢者向け住宅の水道光熱費について見ていきます。

サービス付き高齢者向け住宅を将来的に利用するかもしれないと考えている人はいますか?

しかし、近年登場した新しい介護施設のため、その詳しいサービス内容を知らない方のほうが多いかもしれません。

その第一歩として、「入居して生活するにあたってどのくらい費用がかかるのか?」かについてご紹介していきます。

1.サービス付き高齢者向け住宅で水道光熱費は別途必要?

サービス付き高齢者向け住宅は、入居するまでの初期費用はもちろん、生活をはじめてからも家賃などの負担をする必要があります。

例えば、水道光熱費、生活をする以上毎月かかる出費です。この光熱費に関しては、施設ごとに対応が異なるようです。希望の施設が見つかって入居申し込みをする前に、まずはこの点をしっかりと確認しておきましょう。

サービス付き高齢者向け住宅と水道光熱費の関係ですが、いってしまえばケースバイケースです。サービス費用として徴収するところもあれば、別途、水光熱費という項目で徴収しているところもあります。具体的な割合としては、54.4%が別途で徴収しているといわれています。

ちなみに、どの程度請求しているかのデータを見てみると、平均して月々「10533円」でした。ただし施設によってかなり隔たりがあるようで、全体の35%程度の施設は月々の費用が「6000円」未満に抑えられているという結果が出ています。

一方で、34%程度の施設では「12000円以上」の請求をしているとのことで、これだけでも施設ごとの大きな差異があることが分かるでしょう。

このように施設ごとに対応は全くに異なりますので、入居するときにはしっかり費用がどう組み込まれているのか説明を求めた方がよいでしょう。事前に調べた上で、さまざまな施設を回ってみるのも一つの手段として効果的です。

2.サービス付き高齢者向け住宅の共益費

マンションで暮らしている人はお分かりでしょうが、部屋に関する費用とは別に、共益費とか管理費といった名目で月々請求されている費用があるはずです。これはマンションを購入したとしても住んでいる間は支払わないといけません。サービス付き高齢者向け住宅でも、家賃の他に共益費という名目で月々費用が請求されるケースも珍しくないです。

ところで施設のなかには、共益費の中に水道光熱費を含んでいるところも見られます。共益費が料金の内訳で見られた場合には、共益費の中には何が含まれるのか詳しい内容を確認すべきです。

そしてもう一点、共益費は先ほどの水道光熱費を別途で請求する施設よりも、月々の料金にばらつきがみられます。そのため、いくらかかるのかは契約する前に確認しておきたいところです。

具体的なデータを参照にしてみると、月々にかかる共益費の平均は「18094円」となりました。しかし、共益費を請求していない施設もいくつかありますので、そちらを除いた共益費を請求するところだけで平均金額を算出してみると、「18470円」となります。

また、「5000円未満」というところが4%弱あるのに対し、「3~5万円」が15%以上、「5万円以上」の共益費を請求するところも1%強程度存在しました。そのなかでも多かったのは「5000~1万円」の14.8%、「1~15000円」の19.5%、「15000~2万円」の15.7%、「2~25000円」の17.1%といったところになるでしょう。

つまり、1万円台から2万円台の共益費が、業界の相場だと思っていただければよいです。事前に月々の生活費を計算するときは、この金額を参考に算出してみてください。

3.水道光熱費がかかるケースは?

では、サ高住で水道光熱費の発生するものとしてどのような設備が考えられるでしょうか?まずサ高住を運営するにあたり、特定の設備を備え付けることが求められています。以下の設備は必須で、かつ水道光熱費を発生させるものです。

3-1.水道やガスコンロを使った場合

最近ではIHクッキングヒーターを導入しているところも見られ、住人の安全性にこだわるようになってきました。炎の出ないIHクッキングヒーターであれば、安心して調理ができます。また、電気料金と水道料金だけにして、ガス料金のカット効果も見込めます。

3-2.自室の浴室を使った場合

こちらも水道光熱費が発生する箇所です。浴室にはシャワーがついていますし、そのほかには風呂を温めるための給湯器なども設置されています。給湯器を使用する場合、追い炊きなどを利用すると費用が高くつく恐れが出てきます。もし月々どの程度の費用がかかりそうかあらかじめシミュレーションしておきたいというのなら、見学した時にどのような設備がついているかを確認しておくとよいでしょう。

4.まとめ

サービス付き高齢者向け住宅の水道光熱費について見てきました。

サービス付き高齢者向け住宅の中でも運営業者や各施設によって、光熱費の平均値には大きな違いがあります。光熱費は冬場寒い時期になると、費用がかさむ傾向が見られます。その辺りも頭に入れて、どのように資金を捻出していくかを事前に検討しておきましょう。

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