サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)でサービスに食事は含まれる?

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サ高住の食事

サービス付き高齢者向け住宅での食事は、基本的に必要なサービスとして法的には決められていません。しかし、それぞれの施設によって趣向を凝らしてあったり、必要に応じて選択できるようになったりしています。食事は人が生きる上で非常に大切なものですから、入居する前にどのようなサービスが受けられるかを慎重に調べておく必要があります。

設備は多岐にわたる

サービス付き高齢者向け住宅では、入居者が自分自身で生活を楽しむことができるようになっています。介護認定が軽度の人や、介護や生活の介助があまり必要とはなっていない人が主に暮らしており、食事や日常の身の回りのことなどは自分でするという人が多いです。つまりは、自宅での生活と同様の暮らしが可能であり、好きなものを好きな時に食べられる自由度があるのです。そのなかで、最低限の安全と健康の管理をしてもらえるので、安心して生活できる点がサービス付き高齢者向け住宅の最大のメリットといえるかもしれません。

設備面では、居住スペース内にキッチンが設置されていたり、共同エリア内に調理スペースが設置されたりしており、それぞれの施設によってさまざまなパターンがあります。自分で食事を作れるのはもちろんですが、管理が必要な疾病を持っており、自分で適切な準備をすることができない場合には、特別なサービスを利用することも可能です。施設内に備えているところから、外部に委託しているところまで、その方法もさまざまですので、事前にしっかり確認しておきましょう。

サービス内容と料金

食事サービスは、サービス付き高齢者向け住宅の運営に際して絶対条件とはなっていません。あくまでオプションサービスをしての範囲であるため、施設ごとのサービス幅や内容はさまざまです。食事は、栄養として必要なだけではなく、人生の喜びのひとつでもあります。そのため、入居を決めるにあたっては、この点に力を入れているかどうかの確認を欠かさないようにしましょう。

メニューは重要

高血圧、糖尿病のカロリー、塩分制限などの療養食から、ミキサー食やきざみ食、おかゆなどのメニュー、こういった細かい食事内容も施設によってまったく違います。施設内にサービスが備わっているところは、栄養士が常駐しているか、三食対応してくれるかなどをポイントに、外部の場合はメニューなどを知っておくと良いかもしれません。

また、サービスがどのように行われるかも確認が必要です。個々の居住スペースで食事を取ることになるのか、共同の食堂があるのか、さらに食事の時間についても注意が必要です。自分たちの時間に合わせて自由に取れるシステムのところもあります。たとえ当初は自炊を基本と考えていても、状況は変わることもあります。できれば、試食や体験入居などで実際に味わってみると良いかもしれません。

料金

料金は、利用した分だけを支払うのが基本です。ホームなどとは違い、1食から利用できることが多くなります。施設によっては食費があらかじめ家賃などの毎月の経費の中に組み込まれていることもあります。その場合でも、内訳として消費がいくらかを知ることができますので、適正な料金であるかを調べておきましょう。概ね一日あたりの食費は1500円前後の場合が多く、1食あたり300円から500円前後となっています。

自由度の高いサービス付き高齢者向け住宅のくらし

自立した生活が可能な人の多く暮らすサービス付き高齢者向け住宅では、日常生活での自由が大きく、食生活も比較的自分の裁量で決められる部分が多くなります。サービスを受けるかどうかだけでなく、自炊したり外食を楽しんだりすることも出来る場合が多いようです。

外食とサービス

外食を楽しんだり、自由に食事を選んだりするのは、どんな人にとっても快適な生活をする上での権利です。安全に外出が出来る人であれば、外食を選択することもできるでしょう。食事サービスでは、共同スペースでの談話を楽しみながらすることもありますが、施設によっては通常のレストランと同様な運営をしていることもあったり、入居者であるなしに関わらず入れたりする食堂を持っている場合もあります。

嗜好品の取り扱い

食事の他にも口にすることで楽しめる嗜好品は人生の楽しみのひとつです。お酒やタバコなどがそれにあたります。プライベートな空間も確保しやすいサービス付き高齢者向け住宅では、これらの嗜好品を楽しむことを認めているところもあります。ただ、タバコは居室内を汚すことにつながるため、禁止となっているところも少なくありません。入退去時にクリーニング費用等を請求されることもあるため、タバコのルールについては入居する前に問合せをしておいたほうが安心です。お酒に関しては、外出先やプライベートな居室内のみとなっていることもあります。

サービス付き高齢者向け住宅での食事サービスは、それぞれの入居者の状況や暮らし方に応じて臨機応変に利用することができます。こうしたサービスを利用することなく自炊をしたり、外食を楽しんだりする人もいます。食事は生活の豊かさに繋がる大切なものですから、サービスの利用しやすさを重視した選択が必要となるでしょう。

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